牛田八幡社 - 知立市牛田町
知立市牛田町に鎮座する牛田八幡社。
まずは東側の入口から。
鳥居は平成3年2月再建と書かれている。
社号標は明治42年8月建立とな。29×28。
あ 猫。
どうやら隣りのお寺で飼われている猫らしい。
由緒書き。
その手前には知立市来迎寺町の御鍬神社でもあった、来迎寺小学校の6年生が書いた由緒書きだ。
『この牛田八幡社は、昔この辺りが牛橋村と呼ばれていた頃、まだ神社がなく、泉蔵寺の僧侶の黒滝湖音という人が誉田別命の姿をしたご神体を作り、村の人達が作った小さなお社に奉納したのが起源だと言われています。この神社一帯は、牛田町の大切な氏神林として信仰を集めています。また、月なみ祭、十月の第一日曜日には大祭があります。この神社は源頼朝も関係している素晴らしい神社なので守って下さい。』
手水舎。
瓦にはなんだろうこの社紋。
亀は首がなくなってる。
鳥居の残骸。
境内を通って南側の正面鳥居。
昭和3年10月建立。
正面なんだろうけど、社号標はこちら側には無かったなぁ
正面なんだろうけど、社号標はこちら側には無かったなぁ
高速道路… じゃなかった、拘束燈籠。
拝殿と狛犬さん。
阿形
吽形
目が特徴的な狛さんは大正11年10月生まれ。
どこかで見たことがあるんだけど思い出せないや。
どこかで見たことがあるんだけど思い出せないや。
とりあえず参拝しようと賽銭を手にしたんですが、賽銭箱が見当たらない。
賽銭用の小窓も無いようだし、もしかして要らないのか?
拝殿の横に回ってみると、なにやら表示が見えた。
参拝者入口!?
扉が開いて中に入れるようだ。
扉が開いて中に入れるようだ。
社殿の中に入れる場所は初めてだ。
中には古札納所があって、賽銭箱に鈴。
二拝二拍手一拝、社殿内で大きくぱんぱーん。
山之神社が3つで稲荷神社が2社もある。
少し離れた場所に清霊社。
社伝によると、昭和35年12月の創建、氏子で今次大戦までに戦没された英霊40柱水道工事の犠牲者2柱を祀るとされている。
そこの賽銭箱には昭和64年1月1日の文字が…
そういえば昭和64年は7日間しかなかったんですよね。
だから昔は昭和64年の硬貨を集めていたわけなんですが、よくよく調べてみると、すぐに平成の新硬貨が作れるわけもなく、案外64年は流通しているそうなんですね。