そこらへんの神社!

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上条白山媛神社 - 安城市上条町

安城市上条町に鎮座する上条白山媛神社。
 
三河三白山と総称される、上条白山媛神社、大岡白山神社、桜井神社の一つでもあります。
(桜井神社はその昔、白山社と称したことがあるそうです)
 

大岡白山神社、桜井神社はすでに訪れているので、これで三河三白山コンプリートなのです。

2社の記事はこちら↓
大岡白山神社
桜井神社
 
 
 
 
正面は北側を向いています。
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南側にも入口あるはずだと歩いて向かったんですが、輸送会社のものなのか、トラックが停まっているだけで、どうやら入口は1ヶ所だけだった。
ちなみに、県道48号線側から眺めると、鎮守の森がはっきりとわかるくらい立派。
 
 
 
上下を隠された社号標。
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社号標…明治39.2
鳥居…昭和28.10
 
 
 

鳥居の前には境内社(敷地ぎりぎりの場所だから境内だよね)
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あ、ここにも秋葉山の常夜燈。
気にしてみると結構あるもの。
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まっすぐと参道、その途中に厳島社と秋葉社
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参道は左側に曲がっていて、そこに手水舎。
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水盤文字彫り深さはなかなか、6cm。
大岡白山神社は約10cmだった。

ちなみにここは『洗心水』(順番あってる?)ですが、大岡白山神社は『心洗水』となってます。
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そして参道はUターンして社殿が見えてきた。
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なるほど、ちょうど『し』の文字を書くように進んできたわけだ。
 
 
 
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祭神の石柱。
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伊弉冉尊イザナミ)だって。
祭神を石柱に記してるってのは初めて見たな。
 
【由緒】
社伝によると、養老2年(718)9月、加賀国白山の山頂より勧請奉斎すという、古来は大市郷の旧社で20余村の氏神として鎮座、文明年中兵火に罹り社殿をはじめ古文書を失ったが復旧した。
徳川家代々の崇敬あつく、家康天下人となり慶長8年(1603)9月、社領高50石(上条地内)朱印を寄進、代々の将軍先例により明治維新に至るまで寄進する。
 
 

 
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狛犬さんの年代、これどう読むんだろう。
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拝殿前から。
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社殿の瑞垣から中をのぞいてみると、すごい、本殿は真っ赤だ。
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境内社は他に2社。
天神社。
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瓦には丸に三つ葉葵紋だ。
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さて帰ろうか、出口は1ヶ所しかなきから、また『し』の参道を戻って帰らなきゃ。
 
なーんて、これから訪れる方の為にこっそり教えちゃいます。
実はショートカットの道があるんですね。
 
先ほどの神明社の左側を進んでいくと、稲荷社へと続く小道があるんです。
そこを通れば鳥居まですぐそこというわけ。

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