そこらへんの神社!

知立・安城・刈谷・岡崎・豊田周辺の神社めぐりをしています。

磯崎神社 - 豊田市深見町

豊田市深見町に鎮座する磯崎神社。
2011年、年明け早々の新聞にこんな記事がありました。

 
イメージ 1
 
 
豊田の深見町... 地図で調べてみると、高速道路を使えば30~40分の距離で、場所も分かりやすそうだ。
行動力の無い自分にとっては珍しく、その日に神社巡りをすることにした。

今日の新聞だしもしかしたら誰か居るかもしれないな。
 
 

高速道路も空いてたし、予想通り40分ほどで着くことが出来た。
 
イメージ 2
 

カーナビには鳥居マークが無かったから不安だったけど、目的の磯崎神社で合ってるね。
大正12年10月建立。
 
 
 
鳥居。
イメージ 11

裏側に回って建立時期をチェック、昭和2年4月建立。
 
 
その際に気付いたんだけど、この扁額と額束を見てほしい。
イメージ 12

なんと、繋がっていて一つの岩から出来ているではないですか。

これまでいくつも鳥居を見てきたけど、こういうのは初めてだ。
逆に、これまでどうなっていたのか分からなくなった。
 
 
 

参道。
イメージ 13
 
 
 
その途中の気の根元。
イメージ 14
 
なんだろう、大木が折れてその上から新しい木が育ったとか?
 
 
 

手水舎。
イメージ 15


丸い自然石タイプの水盤。
鉄製の龍の水口。水は無し。
右奥の方に社殿があるってことは、この手水舎の後ろの建物が例の舞台だな。

それにしても人っ子一人居なくて静かなもんだなぁ なんだか期待はずれ。
 
 

 
イメージ 16
 
 

 
イメージ 17
 
でた、これだ。
床下から人力で回転させる円形舞台なんだそうな。
当然だけど手で動かせなかった。

 
新聞記事と同じアングルで撮ってみますか。
イメージ 18
 
 
読売新聞のweb版に記事が載っていたのでURL付けときます。
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/space/space110105_1.htm
 
 
 
さて社殿。
イメージ 3
 

石段前には門松が飾られていて、その後ろ側に隠れるように岡崎現代型の狛さん。
昭和61年生まれ。
イメージ 4
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 5
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 

狛さんの隣りには由緒看板。
イメージ 6
 
 
【由緒】
この地深見郷は武田王の後裔武田氏の居住した所。社家武田氏社僧神宮寺あり。
元亀元年(1570)名僧慈覚大師作の薬師如来の像を祀る。
江戸時代には里山産土神と崇め奉る医薬延命守護として信仰を集めた。
明治の制度改めにより薬師如来を廃して明治6年祭神を改め
同8年11月社殿を建立し磯崎神社とする。この年村社に列格した。
 

由緒はご丁寧に英語表記もあるのですが、都会の神社ならまだしも山奥にあってもなぁ というのは自分の意見で、あったらあったできっと役立つ時がくるでしょう。
 
 


社殿の扁額。
イメージ 7
 

左三つ巴紋が見えるから、これが磯崎神社の社紋なのかい。
 
 
 

社殿右側、岩津天満ともう一つは不明。
イメージ 8
 
 

社殿左側、境内社いっぱい。
イメージ 9
 
左から
・市杵島社
・洲原社
・蚕霊社
・琴平社
・鎮守社
・伊勢社

洲原社は分社豊田にもあったんだね。
蚕霊社はあまり出会ったことない、鎮守社も珍しいなぁ
 
 
 
ここまで経っても誰一人訪れてこなかった。
ちょっと寂しいし体が冷えてきた。
 
 
イメージ 10