そこらへんの神社!

知立・安城・刈谷・岡崎・豊田周辺の神社めぐりをしています。

前庭天神社・院庭天神社合殿 - 岡崎市新堀町

JR東海道本線 西岡崎駅の近くに鎮座。
前庭天神社と院庭天神社の合殿となります。
 
 
ヤフー地図には院庭天神社のみの表記となっています。
読み方は・・・  う~ん ごめんなさい なんでしょう。
 

 
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着いた着いた。
手前の駐車スペースに車を停めて一枚ぱちり。
境内横を通る道は狭いですが、そこそこ車の通りがあってしかも直線だから、けっこうなスピードだしてくるんだみんな。
 
 

 
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社号標はスマートで年代物そうだね。
大正6年10月製。
『石工 山本塚(?)次郎』
 
 

参道。
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参道の右側には広々とした公園があって、個人的に雰囲気最高。
こんなところで子供時代は遊びたかったなぁ
ちなみにこの遊具は岡崎で統一されているみたいで、この近辺の神社でよく見かけるタイプ。
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鳥居とさっそくの狛犬さん。
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鳥居の前だから参道狛犬だ。
多くは拝殿前に設置している拝殿狛犬だから、ここいらでは珍しい。
 

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昭和11年10月生まれ。
 
 
 

水盤にはなにやら文字が刻まれているが読めず。
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鳥居をくぐって拝殿。
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手前には なんだ これ 見たこと無いよな燈籠。
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石製と木製が合体したような形の燈籠は初めてだ。
 
かっこいい(゚ρ゚*)...
 
こういう合体した戦隊ヒーローものあったよね。
なんだったかなぁ うーん 思い出せないや。 だったら自分で作っちゃおう。
 
『燈籠戦隊 トモスンジャー』とかどうだろう?
 
 
ちなみにこの燈籠の右にある瓦頭の石碑には由緒。
 
三河国神名帳正五位下前庭天神、同正五位下院庭天神と記載してあり、前庭天神は豊受比売大神を院庭天神は天照皇太神を奉祀し共に大庭の地に鎮座されていた。
この地は古く三河が西三河のみの呼び名であった大化以前の国衛の跡と伝えられ、現在その地に廰院塚と言う古塚がありまた、伊勢両宮の河内神領の司庁と神倉があったことから、前庭・院庭両宮をこの地に奉祀したものと考えられる。────────
 
 
 
 
 
拝殿屋根。『あらよっ』
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こいつの名前がいまだに分からない。
 
 
 

 
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拝殿前で賽銭を取り出そうとしていたら、足元に100円玉発見。
参拝しにきた人がおとしたのかな。拾い上げて一緒に賽銭投入。
 
 
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この賽銭投入口もかっこいい。
『さ い せ ん』とちゃんと書いてある。

 
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社殿をぐるっと一周。
本殿は木々が邪魔して見えにくかったんですが、鰹木千木は6本の外削ぎ。
一般的な男神女神のセットと違っていますね。単純に鰹木千木から判断は出来ないことが多いです。
 
 
 
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秋葉山常夜燈とその奥には唯一の末社である神明社
神明社は総石造りでまだ新しい。
 
 
 
 
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神宮遥拝所。
 
 

もう一つお社があるのは新堀地蔵。
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そのお社の前には白線で描かれていたこの輪はなんだろう…
 
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あ、ケンケンパか。
懐かしいなぁ いまの子もやっているんだ。

境内となりに民家が立ち並んでいるので、子供たちが遊びに来るんだろうな。
見通しも良好。公園も先ほどの参道脇にあって遊具もあるし、雰囲気は◎
 

子供たちが遊びやすい場所って一目で分かる。

雰囲気良好素敵そこらへん神社なのでした。