そこらへんの神社!

知立・安城・刈谷・岡崎・豊田周辺の神社めぐりをしています。

土橋八幡社 - 豊田市土橋町

たしか初めに訪れたのは、豊田市美術館ヤノベケンジのウルトラ展を見た帰りだった。

人工稲妻発生装置を搭載した巨大作品≪黒い太陽≫は、音がすごくて真っ暗で怖かった。
あと1歳若かったら大泣きしてるところだったもの。

それから≪トラやん≫は10%だけ可愛かった。




そんなこんなで豊田市土橋町に鎮座する八幡社。

詳しい地図で見る

アピタ豊田元町店のある交差点のところですね。
地図には載っていませんが、カーナビには鳥居マークがあったのでフラフラと到着。


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鳥居は新しいけども、ぎりぎり昭和の61年10月建立。


右側の瑞垣の向こうに見えるのが社号標。


こちらは昭和3年10月だ。
大きさは約24.5cm×約24.5cmの正方形になっているんですが、中途半端な長さだなぁ
作るのを依頼するのに24.5cmでお願いねっって言うのかいな。

あ、でも時代的に長さの単位が違うのか。
計算してみると約8寸だ・・・  八幡社だけに?




手水舎。
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水盤は綺麗なんだけど、水無し水道蛇口が残念。




境内ど真ん中には開放的な神楽殿狛犬さん。
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狛犬さんは昭和3年10月奉納と、社号標とまったく同じ。

阿-玉、吽-子供の一般的な型だと思ってたら、玉がなんかちょっと違うみたい。


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なんだろう?
前足で掴んでいるような潰しているような。



そうだそうだ、股抜きシャッターも忘れずに。これは吽側から。
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狛犬さんの高さが丁度いいから撮りやすい。





楽殿と本殿との間には鉄製の納札所かなこれは?
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洒落っ気付いて鰹木3つ乗っけてらぁ




さあ本殿。
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豆電球が点いてる。
最初に訪れた夕方の時刻にも点いていて、今回の朝方にも点いてるってことは常時点灯なのかな。

手前には柵があって、本殿瑞垣の中には一切立ち入れない。


でも見渡しても賽銭箱ないや、投げればいいのかな。

もどもどしていると手前の屋根付きのものが賽銭箱だということを発見。


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まるで井戸みたいな賽銭箱はお初だ。
これだけ神社を回ってきても、毎回お初を発見するんだよなぁ 世界に一つだけの神社ということですか。

吸い込まれるように賽銭投入。





祭神や由緒は神楽殿に掲げられていました。
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【祭神】
誉田別命
迦具土
素盞鳴命

末社
御鍬社
稲荷社
金刀毘羅社

【由緒】
永禄5年(1562)上野城主酒井将監忠尚 男山八幡宮より分霊を請け、社殿を造営寄進し鎮守の社とす。─────
明治7年3月村社に列し、大正2年4月15日、字土橋の天王社と同字秋葉社を本殿に合祀する。


とな。それでカグツチスサノオなのね。





本殿の左手には2社。
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手前から金刀毘羅社、秋葉社
瑞垣の内側に入れないから、カメラのズームで社名が読めた。

でも由緒には秋葉社を本殿合祀と書いてあるんだけど。
別の秋葉社?とも考察したけど、末社にも書かれてなかったしなぁ。




本殿右手にはお社3つですが、どれも不明。
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簡単に作った略図。
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由緒書きの末社からすると、この3つのどれかが御鍬社・稲荷社。
あと1つのお社は不明なのだ。





最後に写真3つです。


本殿横からぱちり。
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社殿瑞垣内の燈籠下にあったナニコレをぱちり。
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楽殿を通して狛犬さんを後ろからぱちり。
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