そこらへんの神社!

知立・安城・刈谷・岡崎・豊田周辺の神社めぐりをしています。

箕輪神明神社 - 安城市箕輪町

と~~ても思い出深い神社の一つである箕輪神社。

小学生時代は安城の団地に住んでいたのです。
団地から小学校まで歩いて30~40分くらい。
いまでは近くに新しい小学校が建ったのでそこまで時間をかけなくても登校できますが、
ここの箕輪神社はその通学路の途中に鎮座しています。


下校途中や休日など、友達とよく遊んだものです。




遠くから見るとこうね。青・緑・黄緑。
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境内正面の鳥居。
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その奥には第2鳥居。
どちらも神明鳥居。




別の入口の鳥居も神明系です。
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この坂道で思い出すのは、いっぱい転がっている丸いどんぐりを拾ってコマにしたこと。
おしり部分をコンクリートに擦り付けて薄くやわらかくしてから爪楊枝を刺すの。
適当な長さに爪楊枝を折れば、どんぐりコマの完成なのです。



この坂道鳥居と正面第二鳥居の注連縄は、正直汚くてボロボロ。



あ、思い出した。

この正面第一鳥居の左側で、深夜、ガイコツが踊っていたと小学校時代の友達から聞いて夜も眠れなくなるほど怖がったんだ。
小一くらいの想像力だから、アンパンマンに出てくるホラーマンみたいなやつだ。




社号標と由緒略記。
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神明神社だけあって祭神は天照大御神の一神のみ。

【由緒】
正親町天皇の永禄12年4月創建 福釜城主松平氏代々敬厚し、明治5年10月村社に列格し、同40年10月26日指定社となり、現在神社本庁所属。

【境内末社と祭神】
秋葉社迦具土神
稲荷社…倉稲魂神
青木社…倉稲魂神
山神社…大山祇神
社口社…猿田彦神
弁天社…市杵島姫神
可睡斎…(記載なし)



第一鳥居と第二鳥居の間には力石。
あったようななかったような。
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一対目の狛犬さん。
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岡崎現代型の球なし子供なし。

長く過ごした子供時代よりも、今回の一回の参拝で狛犬さんを眺めた時間の方が長い気がする。




手水舎の水盤は自然石をくり貫いたものでかっこいい。
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手水舎の柱にはこの張り紙。
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『お願い  神明神社、境内にて花火を,しないでください。火災発生防止の為ご協力お願いします。』

だってさ。
そこらへん神社によくある微妙なモヤモヤ文章なのだ。


安城市小川町の神明社・小河天神社の張り紙は傑作だったな。
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拝殿と新しい狛犬さん。
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おおお、社殿が真新しくなってる。
狛犬さんもしかり、色付きのピカピカだ。いつの間にっ。


御造営記念碑があったのでチェックしてみると、平成13年に社殿諸々が再建されたんだそうな。

ちなみに総工事費1億5523万、諸経費2477万円を浄財でまかなったんだそうな。
すごいなぁ 建築費なんて想像もつかなかったからいい参考になった。




斜めから撮っちゃおう。
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鰹木や千木の金色がまぶしい。
スロープもあって神社も近代的バリアフリー化されていて◎

昔はどんな社殿だったか思い出せないのが残念だ…
もし写真でも撮っていたら比較できたのに、ネットで検索してもないんだよなぁ





境内社を立て続けにどうぞ。



稲荷社。
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青木社。
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山神社。
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弁天社。
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あと社口社があるらしいですが、あったけな?



青木社ってなんでしょうね。初めて聞いたけども、祭神が稲荷社と同じ倉稲魂神だから穀物や農耕関連なんだろうけども。

それから可睡斎だけ祭神載ってないと思っていたら、どうやら寺院らしい。




思い出に浸りながらしばらくウロウロ。

境内のいたるところに引き出しがあって、取っ手を引くと忘れていた思い出達が溢れ出すような、そんな個人的思い出いっぱいそこらへん神社。