石祀神社 - 三好町三好 - そこらへんの神社！

三好町三好の車通りの多い県道54号線から、一本横道に入ったところに鎮座しています。

探すのに苦労しました。

だって見た目民家丸出しの装いなんだもんね。

ネット地図で見つけて、手持ちのコピー地図にだいたいの位置で鳥居マークを記入。
１回目のときは、近くの道を通ったものだから場所だけ確認しようと探してみたものの見つからず…

２回目はこれかな？と思ったら、違う神社だったり…　（これは後日紹介）

でも苦労した分だけ発見できたときの喜びといったらないです。
それに秘密基地っぽくて男心をくすぐるな。

早速はいってみると、左手に百度石。

拝殿はすぐそこなんだけど、近くない？

それから水盤。

そして右手に、社務所（たぶん）と石祀神社拝殿となっているのです。

扁額にもほらね、書いてある。
四角じゃない自然形の扁額はおしゃれでいいね。

石祀っていうことは、そのまんま石を祀っているってことなのかな？
由緒とかなにもなかったし、調べてもなにも得られず。
石の神様なんて全然しらないしなー

社殿をちがう角度から。

奥にもまだなにかあるぞ

おそらく境内社だとは思うんですが、なにも表記がないので判別不可の２社。
平入りと妻入りだ。

その奥にも建物。

卍マークが見える。
仏教色が強そうなかんじだなぁ　なんて中を覗いてみると．．．

弁財天！！！

と、なんでそんなに驚いているかというと、それには理由があるんです。

石祀神社の位置を地図で確認してみると↓

左上を見るとそこには弁財天の地名が表示されているのがわかると思います。

地名からしてこの近辺で弁財天があるんじゃないかと探していたんですが、結局見つからずだったので、ここで発見できたのは感激だったのだ。

地名から神社を推測するのも間違いではないと、背中を押してもらえたようで嬉しい。

そうするとだよ、南西にあるこの地名の場所には…

あわわわわ

そしそして弁財天横に猫発見。

久々の猫との出会いにまた興奮。
この猫の落ち着きようはすごかったな。
手前にフェンスがあるから近づけないと分かってるからなのかい？

近寄ってもちっとも警戒態勢をとらなかった。

さて、そろそろおいとましようかなと踵を返したとき、石祀神社社殿横の道とも見えないこともないところがどうしても気になった。

せっかくだし後ろ覗いてみようかなと、不思議な力に引き寄せられるようにして向かってみれば…

うわっ　境内社があった！

何社だろう、社名明記されていませんでしたが、このマークからして御嶽神社と推測。

隠れ境内社をしばし堪能後、また狭い道を戻っていると、さっきの猫が近づいてきてた。

この流し目たまらんね。
よし、流し目猫と命名しよう。

近づいてきてるってことは、この人間に興味があるの？
一切表情を変えないから警戒してるのか友達になりたいのかわからないよ。

それにしてもセクシーな目つきしてる神秘的な猫だ。

隠れ境内社があり、神秘的な流し目猫の居座る、隠れ家秘密基地的そこらへん神社なのでした。