そこらへんの神社!

知立・安城・刈谷・岡崎・豊田周辺の神社めぐりをしています。

前林神明社 - 豊田市前林町

豊田市前林町の神明社



満徳寺の北側。

到着してみるとピカピカの若い神社。
鳥居前の赤いアスファルトがかなり目立つんだ。
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社号標に由緒。
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祭神は大日孁貴尊、應神天皇軻遇突智命の3神。(大日孁貴尊を改めて現在は天照大御神という情報もありますが)

明治28年7月 八幡社・秋葉社と合祀したとのことで、祭神にも納得。

平成6年12月不慮の火災により社殿を焼失、同14年10月に境内地の環境を整えたというわけ。
社号標の裏にも平成14年10月と記されてるしね。

地震、台風、火災がやっぱり多いなぁ




鳥居くぐった位置から社殿撮影。
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広々としてますね~
玉砂利は深くてけっこう歩きにくかったりしますが…



手水舎。
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拝殿を斜めから。
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賽銭箱はポストタイプ。
正直このタイプは好きじゃない。

一番は当然木製のものだけどさ、いまの時代賽銭泥棒が多いから仕方ないとは思うんだけどね。


あれ、そういえば狛犬さんがいないなぁと探してみると・・・  いた。

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社殿と離れすぎ(゜ ゜ )


阿吽双方ともにこれくらいの距離を保っていた。

もしかして両者ケンカ中!?
今度訪れるときは仲良くなっていますようにと、二拝二拍手一拝でお祈りです。



ちなみに子連れ吽型の子供はおねだりポーズでとってもユーモア。
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本殿も新しくてかっこいいです。
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社殿横には境内社3社。
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右から雨宮社・山神社・稲荷社。

雨宮社ってよくわからないんですよねぇ
聞いたことないこともないですけど、愛知には少ない印象。名前から察するに水に関する御祭神なんだろうけども。
山神社・稲荷社の社号標H13.9.4に対して、雨宮社だけはS24.9と古かった。




後ろを振り向くと真っ赤な鳥居。

また別の境内社でもあるのかと思ったら、どうやらこの3社専用の鳥居みたいです。
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でもこの鳥居くぐって境内社参拝する人はほとんどいないだろうなー な、微妙な位置に建てられているのがとってもモヤモヤ。社殿の横を通っていくのが最短距離だもの。




それから社殿右側(境内社の反対側)には遷祀碑(?)と歴代の社号標のスペースがあるんです。
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なかなかいいアイデア
境内の隅っこに無造作に捨てている神社も多い中、こうやって大切にしているのは偉い。心があたたかい。

左が明治29年5月、右が昭和7年1月製なのです。





爽やかな風にのって、隣のグラウンドから子供たちの元気な声が届いてくる。

きれいで風通しも良く、意外にも個性的な素敵神社です。