そこらへんの神社!

知立・安城・刈谷・岡崎・豊田周辺の神社めぐりをしています。

岩根稲荷神社 - 安城市小川町

前回紹介した安城市小川町の神明社・小河天神社からほど近い場所に鎮座しています。




神明社・小河天神社の第一鳥居前から撮ると、ほらね。
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遮るものがないからすぐに発見。




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南側に車をつけてぱちり。
瑞垣は比較的新しいです。

神社隣りには工事中らしくブルドーザーやシャベルカーが待機していた。
もしかして家やマンションでも建てるおつもり?
この岩根稲荷社の周りは田畑で、少し北にいけば住宅が広がっているから徐々に南へと侵食してきているのかもしれません。



境内入る位置での一枚。
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鳥居の右手前に転がっているのは切り株。なぜ。
ちなみに鳥居は大正9年10月製。



由緒碑。
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【祭神】
保食神
天照皇大神

明治23年10月、無社格神明社を本社の境内神社に移し、大正3年4月25日境内神社の神明社を本社に合祀ということで、天照皇大神も祭神となっているんですね。




手水舎と旧社号標。
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境内入口にも社号標ありましたが、こちらは古い方。
文字が消えかかりつつある明治35年8月製。

手水舎の水口はそこそこ立派な金属製の龍。うろこも一つ一つ細かい。




拝殿は赤い顔したロボットみたい(*^^*)
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左手にある社務所と繋がっているタイプ。




ちょっと強面の狐さん。
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裏手に回って本殿を調べてみると、赤と白のめでたい配色。

珍しいからもっと近くで拝もうと足元を見たらびっくり、・・・猫の屍骸だ。

白と黒の、死んでまだ日がたっていない様子でこっちに顔を向けて目が窪んでるるるる


予想外の出来事に心臓ばくばくで痛くなってきた・・・
猫は死に際を見せないって話だけれど、この子もそうなのかな。

むかし牛舎で働いていたんですが、そこには猫が10匹以上いたんです。
人間不信のやつ、なつっこいやつ、産まれたばかりの子猫もいて、ある日じいちゃんが「軽トラで子猫轢いてしもうた ガハハ」て笑っていた。
即死ではなかったらしく歩いてどこかへ行ってしまったらしいんですが、その後、その子猫を見ることはなかったからたぶん死んじゃったんだろうな。



そんなわけで、あまりいい印象がない岩根稲荷神社なのです。