京都へ行ってきましたの巻

11月1日、2日と一泊二日で京都へ旅行に行ってきました。

京都目的で旅行なんて小学校の修学旅行以来。

もちろん目的は神社やお寺で、あんなところやこんなところへ行ったるでーと意気込んでいたんですが、
なかなか忙しかったのもあり、京都の観光本を購入したのが３日前。

そこからどの順番で観光地を回り、どの交通手段がベストなのかを考えていったのです。

一日目。

そういえば飛び石連休で紅葉の季節突入、天気もちょうどこの２日荒れるって…
せっかく有休取ったのになんて運が悪いんだと半べそかきながら出発。

愛知では午前中汗ばむくらいの陽気なのにさ。

新幹線で名古屋～京都まで35分と、時間で言うと近く感じますね。

天気予報どおり徐々に天候が悪くなってきた。

そして京都駅に降り立ち、ホテルで荷物を預けようと歩いていたら、
待っていたかのようにぽつぽつと雨がふりだした…

折りたたみ傘持ってきたからいいけど、夜まで土砂降りは待ってほしいなと祈りながら
まずは市バスで八坂神社へ向かいました。

『祇園』で降りるとすぐそこにあります。

これが西楼門。

目の前にはローソンがあったんですが、色が青じゃなくて白だった。

おそらく景観を阻害しない為だとおもわれます。
八坂神社に負けず劣らず、ローソンの写真を撮ってる人が多かった。

こちら社号標。

やっぱでかいなー　比べちゃ悪いが"そこらへん"とは大違い。

ちなみに前面の幅は７５センチ。大正５年５月建立。
見てわかるとおり、石段前には募金を呼びかける団体がずらっとならんでいました。

石段の脇には金属性の大きな狛犬さん。

立派な角が生えてる。
体をノックしてみると、ワンワンじゃなくてゴンゴン鳴いた。はは～ん、中は空洞だな。

手水舎。

当然水はたっぷりあって柄杓もたくさん。

水盤文字深さは４センチでしたよ。

持っていた観光本には八坂神社については詳しく紹介していなくて、
境内図も載っていなかったので、とりあえず皆が進む道についていくことにしました。
たまたま今日は結婚式が行われていて、花婿さん花嫁さんが通り過ぎるのを眺めながら本殿へ。

正直あっけなく本殿て感じ。
八坂神社には拝殿はないんですね。

本殿の周りを摂末社がぐるっと囲んでいている形になります。
一周してから八坂神社をあとにしました。

混雑するバスに乗り込んで、今度は清水寺へ向かいます。
八坂神社から数分と近いです。

清水道で降りて坂をしばらく上ることになるんですが、この頃になるといよいよ寒さと雨は本格化。
薄着だったのでちょっと後悔しました。

昼ごはんを食べていなかったので、途中のお店で八ツ橋シューやカステラ、抹茶まんを買って食べ歩き。
(もっといろいろ美味しいものが売っていると思っていたら、案外似たり寄ったりでいいのがなかった)

いよいよ見えてきた仁王門。

傘の雨粒を落として振り返ると仁王像がギロリ。
睨まれてギクリ。

そういえばこの仁王門の前にある狛犬さんは、石造では京都一の大きさで、
双方とも阿の口をしているんですよね。
ぐるっと回って見てみましたが、年代は分からなかったです。

拝観料を払って清水の舞台。

修学旅行できたときはここの記憶はなんとかある、
でも狛犬や三重塔の思いではまったくないんだよなこれが。

下をのぞくと音羽の滝だ。

昔の自分はどの水を飲んだんだったかなぁ
どれを飲んだかは覚えてないですけど、順番待ちしてる写真が
卒業アルバムにでかでかと載ったので、その場面だけはよく覚えてる。

地主神社。

清水の舞台からすぐのところにあるんですね。
縁結びで有名な地主神社(じしゅじんじゃ)、始め「じぬしじんじゃ」て呼んでた。

縁結びというだけあって、カップルや女性で活気がありました。
見た感じちょっとポップ。
おみくじ２００円、儲かってウハウハですか…　そうですか…

この神社って昔からありましたっけ、つい最近まで全然知らなかった；；

夕方になって薄暗くなったので帰りましょー

こんな寒いのに、帰りに抹茶ソフトクリームなんか買ってしまって頭痛くなってしまいました。

市バスで京都駅まで直行。
昼間は全然目立たなかった京都タワーが、夜になるとこんなに印象的で京都の町にマッチ(駄洒落じゃないよ)するとは驚きだった。

駅構内にはクリスマスツリーがライトアップされていて、
クリスマスムードが漂ってました。年々クリスマススタートが早くなってる気がする(=_=)

とりあえずこれで一日目終了。