そこらへんの神社!

知立・安城・刈谷・岡崎・豊田周辺の神社めぐりをしています。

若宮八幡社 - 西尾市戸ケ崎

名鉄西尾線の桜町前駅から東へ450mに鎮座しています、若宮八幡社

明専寺前の用水路を北に進めばあります。



イメージ 1

鳥居を中心にして鎮守の森を収めてぱちり。


住所は西尾市戸ケ崎なんですが、『戸ケ崎』と『戸ケ崎町』とは一緒の場所を指していると思っていたら、別の町になっているんですね。
町が付くか付かないの違いなんてややこしい…
でも自分が思っている以上にそういうのは日本全国にあるんだろうな。



社号標。
イメージ 2

大正4年、捨壹(11)月建立。30cm×30cm。




イメージ 3

イメージ 4


お、煙がもくもく。
さっきまで人がいた模様。でもそのときは人の気配はもうなかった。




境内側から鳥居を撮ってみる。
イメージ 5


建立年月は定かではありませんが、おそらく社号標と同じ大正初期だと思います。

よく見ると鳥居の上には手の平サイズの石ころが乗っけられている…

そういえば、鳥居の上に石を投げて乗せられると願いが叶うっていうジンクスがありましたね。
昔は自分もやってた記憶があります。

しかしこれだけの大きさの石を乗せるとは頑固ですね。。。




手水舎は2本足のもの。
これ見るとどうしてもげげげの鬼太郎思い浮かぶ。
イメージ 6

文字彫の深さは3cm。




手水舎の反対側には、四方を支えられた神楽殿
イメージ 7

あれ、壁になにか張り紙がされてるなと近づいて確認してみると…


イメージ 8


すべての張り紙がこれだった。

確かにボールの跡がいくつか残ってたので、
相当ここにボールを当てられていたんだろうなぁと (´-`) しんみり。




拝殿と狛犬さんと岩。
イメージ 9

狛犬さんは大正8年1月生まれ。
この岩については詳細不明。



祭神は鳥居前の由緒書きに明記されていました。

大雀命・天照大御神

この2神が大きく書かれ、他に小さく10神いました。


大雀命は初めて目にしたので家に帰ってから調べてみたんですが、
第16代天皇である仁徳天皇のことをどうやら指しているそうです。




社殿右には御神木があり、神社合併の石碑があります。
イメージ 10

神明社、●(亀にウ冠みたいな字)神社、神社稲荷社、諏訪神社、三姫社、白山社。


古くて文字が読みにくかったんですが、彫られていたのはこの6社。

自信ないけど、合併日はおそらく明治43年5月23日。





戻りは社務所と神楽殿の間を通って車に戻るルートで、
楽殿の後ろには、なにやら大きな釜が2つあった。
イメージ 11


祭事のときにはこの釜使ってご飯振舞うんだろうな。


そういえば参拝中に煙の人が戻ってくるかと思ったんだけど誰も来ませんでした。