そこらへんの神社!

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春日神社 - 名古屋市中区大須

名古屋市中区大須にあります春日神社。

地下鉄鶴舞線上前津駅9番出口からすぐのところに鎮座しています。

大須商店街に買い物に出かけたので、そのついでに参拝してきました。


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境内から鳥居の図。

大通りの反対側から撮ると全体をうまく収めるけどな、
近くからだと歩道の幅ではうまく収められないかも。



さてさて狛犬さんを… とカメラを向けたら鹿だ。
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春日神社ということで、総本社は奈良の春日大社なんですが、
春日大社についてまったく知識がないものだから、まずは鹿との関係性について調べてみた。

なになに、春日大社の第一殿の神である武甕槌命(たけみかづちのみこと)が白い鹿に乗って奈良にやってきたって伝説があるそうで、それで鹿は神の使いやってことで保護されてきたんだそうです。

山にいた鹿が公園に住み着くようになったのはそのことから。
なるほどそれで奈良に鹿が多いのね。




手水舎。
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屋根の苔色が味をだしてて素敵。
狭い敷地ながら立派な手水舎があるんですねぇ



社殿は春日大社とそっくりな造りで、朱色がかなり目立つ。
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賽銭を終えて拝殿から中をじろじろ眺めていると狛犬さんを発見。
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なんだ、ちゃんと普通の狛犬さんもいるんだ。
種類は岡崎古代型。
阿の方は上半身だけ、吽の方は下半身しか見えませんでした。


【御祭神】
武甕槌命(たけみかづちのみこと)
経津主命(ふつぬしのみこと)
天児屋根命(あまつこやねのみこと)
比売神(ひめがみ)




境内の隅っこには、末社唯一の津島社。
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門のみ朱色でこれもかなり目立ちます。



近づいて参拝しようとするとその敷地のなかに黒猫が…

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『え、なに、もしかして人間? 人間がきたの!?』の図。



そうだよ 僕だよ。






都会の一部に鎮座する神社って、そこだけ時間の流れがあきらかに違いますよね。

公園じゃ違う、空き地でも違う、何か特別な力がそこにはあるような気がします。