そこらへんの神社!

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牟呂八幡宮 - 豊橋市牟呂町

豊橋市牟呂町鎮座の牟呂八幡宮
豊橋市としては初の神社紹介となります。
 

 
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案内看板まであって、ここいらではそこそこ有名なんだろうか。
この神社目的で参拝しに来たわけではなくて、豊橋市に用事があって、時間があったから近くに神社ないかと近くだったから訪れたのだ。
 
駐車場の場所にちょっと迷って、なんとか駐車。
鳥居横の境内入口から専用の駐車場に入れるようです。
 
 
 
 
正面鳥居と社号標。
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鳥居…大正7年2月
社号標…昭和3年4月
 
 
社号標・鳥居扁額には 『八幡社』表記。
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鳥居くぐっての百度石2柱。
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左側には普段見かける百度石だけども、この右側のはお初タイプだ。
これで数を数えるんだよね。
その数え方はよく分からないけど、ついついいじってしまう。
 
 
 
その後ろ側には旧社号標。
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明治33年1月。
これも八幡社表記となっているから、昔は八幡社で今は八幡宮が正式になっているんでしょう。
 
 
 
手水舎。
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水盤には、まるでゴミ収集箱の蓋付き金網が設置されている。
こんなのもお初だ。
 
手前の注意書きには、水遊びや石や色々な物を投入れないで下さいと書かれているから、一時期は酷い時期があったんだろうなぁ
なにもなければわざわざこんな手の込んだことしないもの。
本来なら不必要なもので、お金なんかかける必要はないのだもの。
 
 
 

この手水舎の隣りにはこれ。
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なにか分からなかったけども、どうやら神楽殿らしい。
最近塗られたかのようなペンキの色が目立つぜ。

初の豊橋だけあって、見慣れないお初がいっぱい。
すこし場所を変えるだけで面白い。
 
 
 
 

拝殿。
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狛犬さん。

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大正7年2月産まれの狛犬さん。
岡崎現代型ぽいけど、ちょっと見たことない顔立ちだ。
石工名を探したけど刻まれてなかった。

その微妙な違いもわかるようになった。
欧米人からしたらアジア人は皆一緒の顔をしているように見えるけど、
日本人と韓国人の顔立ちの違いははっきりと判別できる、そんな感じ。
 
 

空が綺麗だ。
 

見上げると青い空。
空高く左右から飛行機が飛んできた。
 
わ、ニアミスしそう。
慌ててカメラ起動して一枚の写真に収めました。
 
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拝殿の中ではカップルがご祈祷を受けている最中だった。
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おみくじもあるらしい。
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キッチン排水口のゴムを利用しているところがいいね。
大人と小人とが分けてあるのもいいね。
 

実はこの牟呂八幡宮は、幕末の「ええじゃないか」騒動の発祥地として有名らしい。
 
「ええじゃないか」は、慶応3年(1867)、牟呂村(現・豊橋市牟呂(むろ)町)の牟呂八幡社(牟呂八幡宮)に伊勢神宮のお札が降り、民衆が「ええじゃないか」とはやしながら、熱狂的に踊り明かしたのをきっかけに広まったとされる騒動である。
この年に大政奉還が行われたため、討幕派が騒乱を起こすための陰謀、仕掛けたとの説もある。

へぇ ええじゃないかってたまに聞くけど、その発祥地としたらすごいことだね。
 

【由緒】
白鳳元年(673)の創立と伝えられ、三河国神名帳従五位上牟留天神とあります。
文治2年佐佐木氏の知行所となり社頭を営繕されました。貞応元年(1222)鎌倉将軍の命により相州鶴岡八幡宮を摸して三方大門三ッ池を堀、市杵島社、若宮社、武内社を勧請しました。
古来城主の崇敬が篤く天文年間(1532~1553)に田原城主戸田氏を始め今川氏池田氏など社殿を造営し慶長6年(1601)徳川家康から朱印領を寄進安堵され明治維新に至りました。
元治2年(1865)朝廷より正一位を授与され明治維新後は郷社に列しました。

 
 

最後に境内社と境外社で終わりです。
 
社殿右側、砥鹿神社・素盞嗚社。
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牟呂御霊社
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水神社(写真撮っておらず)
 
 
 
天満宮・伊雑社
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稲荷神社の鳥居
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鳥居前の参道脇にある境外社
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扁額の文字をよく見てみると、『嶋』の点々が山になっている。
つまり一文字の中に山が2つ。こんな漢字あったかなぁ
 
 
 

市杵嶋神社
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