山祇社 - 大府市追分町
大府市の神社はお初だ。
追分町に鎮座する若々しい山祇社。
追分町に鎮座する若々しい山祇社。
この神社に限らずここら辺一体が若々しくて、民家や公園などごく最近区画整理されているようだ。
道路寄りの社号標。
平成18.10
鳥居正面。
青空が綺麗だ、社号標と同じ平成18.10
石段上がって振り向いての風景。
手前に公園、そのまた奥の少し低くなった場所にも遊具有りの公園があって、そこでは子供連れの親子が遊んでいた。
防犯の関係でしょうが、最近の公園は周りを高い植木で囲まないようにしてるんだろうな。
境内。
【山祇社御由緒】
山祇社は、愛媛県今治市大三島町に本宮がある大三島宮の大山祇神社の枝宮である。
古文書の伝えによると、山祇社は、天和2年(1682)10月大阪住吉の住人、山中又右衛門がこの地に来、荒地35町歩を開墾し、当地を又右衛門新田と称した。
その後、一ツ屋と改名し、当時の下東山の小高い山に大山祇の命稲倉霊の命を祀る神社を建立し、氏神として今日に至り320有余年に及んでいる。
手水舎。
水口の龍は金属製のトッキントッキン。
水盤文字彫り深さは3CM。
新しいから水も綺麗だ。
御神木... おっと間違えた。
これまで御神木と紹介してきましたが、実はこれ『祓所』というところらしい。
これまで御神木と紹介してきましたが、実はこれ『祓所』というところらしい。
同じ地元のブロガーさんの記事で説明されていて、やっとこさ理解できました。
読んで字のごとく、御祓いをする場所らしい。
読んで字のごとく、御祓いをする場所らしい。
だってねぇ なんの説明もなくて木を一本丁重に取り囲んでいたら御神木と思うじゃない。
やっとその存在を認識してこれまでを振り返ってみると、いくつか思い当たる節はありました。
『袚所(ハラヘド) 祭典神事の奉仕に先だち修袚(シュバツ)を行い心身を清浄にする場所』。
ちゃんと説明がされていましたが、ここの神社特有のものとあまり気にしてなかった。
(ハラヘドで検索してもあまり有力な情報は得られなかったし)
祓所、祓戸、はらいどころ、はらへど... 漢字や読み方などはいくつかあるようです。
木がないでしょ?
さて話は戻って山祇社。
祓所の横には2本目の社号標。
こちらも若くて平成4.10
山祇社の社紋はこれ?
なんていう紋なんだろう。
なんていう紋なんだろう。
社殿左側には一ツ屋東集合場があって、古い3本目の社号標。
薄っぺらくてアイスバーの棒みたい。
昭和7.4
昭和7.4
社殿を横からぱちりの図。
拝殿と本殿の屋根が一続きになっている、あまり見ない形だ。
社殿の右側には鳥居付きの境内社。
招魂社はお初。読んで字のごとく、か。
若くて開放的な素敵そこらへん神社なのでした。