世界一大きい狛犬と栗２

つづき

世界一大きな狛犬さんを拝みにいった帰り。
鳥居を発見したので、これは行くしかねえべと小道に入って参拝することにしました。

鳥居ってやっぱり山の中に佇んでいるのが似合っていると思う。

 

 

鳥居前の社務所らしき建物の横に駐車して、鳥居とイチャイチャしているときだった。
作業服姿のおばさんが近くによってきて話しかけてきた。

 

そういえばさっき小道に入るところで見かけた人だ。
車から出たときチラチラとこちらの方を見ている気配はしたけども、
そこらへん神社巡りしている人が珍しくて声を掛けてくれる人はたまに居るので、いつものように神社を巡っていると返事をした。

 

そしたらその後、「栗いる？」と突然訊かれた。

 

え、栗？　
栗いる？　と訊かれて、いらないと答える人を未だかつて知らない。

もちろんいりますと答えると、手伝ったらあげるから、ビニール袋あったら持ってきてと言われたので、車から袋を持って後についていきました。

 

 

 

向かったのは先ほどおばさんがいた場所。
大きな栗の木があって、とんでもない様の大きな栗がころがっていた。

 

 

 

イガの中にも、イガから外れて落ちているのもいっぱい。

軍手も何もなかったから素手だったんだけど、木の棒を使いながらひたすら拾い続けました。

 

 

 

 

 

 

 

声を掛けてきたおばさんと、その友人らしき人と３人、途中から90歳程のおばあちゃんと旦那さんが加勢してきて５人。
一番大きな木の奥にも３本あったので、最終的に２時間半ずっと拾いっぱなしでした…

 

 

なんと、たっぷりと入ったビニール袋を２袋もくれるとか．．．　ありがたし(´人｀)

 

 

 

 

偶然が重なってこんなお土産をいただけるとは。

 

その声を掛けてくれたおばさんも言ってましたが、ほんと巡り合いという感じ。

巨大狛犬を見にいかなかったら、この道を通らなかったら、鳥居を見つけなかったら、そもそも神社巡りをしていなかったら…

 

来年もこの時期に来れば拾えるからねと、またしてもありがたいお言葉。

１年後覚えていたらまた栗拾いさせて頂こうと思います。

 

 

 

 

 

 

P.S. すこし味は薄めでしたが、栗ご飯、おいしかったです。(^～^*)