そこらへんの神社!

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白鳥神社 - 新城市作手中河内宮下

国道301号線沿いに鎮座する白鳥神社

鳥居があるのですぐに分かると思います。
 
 

 
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鳥居…昭和10年旧8月
社号標…昭和11年旧8月
 
比較的綺麗でさっぱりとしている印象。
 
 
 
 

石段を上がって
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拝殿。
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山中によく見かける様式だ。
この建築は何て言うんだろう? 当然のようにトタン屋根です。
 
 
 
 
狛犬さん。
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昭和10年旧8月。

あれ… 思ってたのと違う。

というのも、作手(つくで)に訪れたのは狛犬さん目的だったからです。
犬みたいな狼みたいな、可愛らしいのを想像して事前に場所をチェックしていたのに、ここではなかったかぁ
おかしいな。白鳥神社っていうからここだと思ったけど。
 
いや、実はね、調べてみると、旧作手村(2005年10月1日に、新城市南設楽郡鳳来町と合併し、新城市になった)には日本武尊に因む白鳥神社が11社も集中しているんだとか。

湿原地帯だった作手高原はかつて白鳥の飛来地であり、白鳥の糞が肥料として古代の水田耕作に恩恵をもたらしていたこともあって、古代からこの地区には「白鳥信仰」があったそうな。
それが、後に「日本武尊の白鳥伝説」と習合したため、白鳥神社が集中したと考えられているとか。
 
 
 

11社というのは全国最多。
そして作手、岐阜の土岐、七宗、白鳥の各白鳥神社は直線上に位置しており、このことからも、古代白鳥が日本海を線上に往来していたことがわかりますとか。
 

そんなこんなで別の白鳥神社を探さなきゃね。
 
 
 
 
 
正一位と書かれた平板扁額。
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本殿。
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拝殿上には『水』文字。
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なんだろ、白鳥の話からして水田の意とか?