そこらへんの神社!

知立・安城・刈谷・岡崎・豊田周辺の神社めぐりをしています。

渡八幡宮 - 岡崎市渡町

 
JR東海道本線沿いに鎮座するのは、岡崎市渡町の渡八幡宮

 
イメージ 13
 
イメージ 1
社号標は古そうだ。
明治38年1月製。
その裏には岡崎市指定文化財の看板。
 
 
 
イメージ 12
【工芸  懸仏大日如来  一面】だってさ。
正直拝むことはできないんだろうな。本殿の中にでも大切に保管されているんでしょう。
 
 
 

神明鳥居。
イメージ 14
石質荒いし、こういうタイプって建立時期が刻まれていない事が多いからなぁ
とくぐって後ろの柱をみてみるとやっぱり判別不可。
(刻まれていないというより風化されて見えなくなってるのか!?)
 
 
 
 

鳥居をくぐって右手に自然石水盤。
イメージ 15
 
イメージ 16
水口がなんだかかっこいい。
 
 
 
 

社殿と狛犬さん。
イメージ 17
 
イメージ 2
 
イメージ 3

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
狛犬さんは大正15年10月。
苔の緑具合がいい味だしてる。

境内全体の印象として湿度が高く感じられる。
参拝した日の天候や季節や鎮守の森具合によっても違うんだけど、
じめっとしているかカラッとしているか神社によって全然違いますね。
 
 
 
 
股抜きシャッターは 燈籠ジャマ!
イメージ 4
 
 
 
 

瓦には菊紋かなこれは。
イメージ 5
 
 
 
八幡宮
イメージ 6
 
 
 
 

拝殿の壁に扁額らしきものが掲げられているのに気がついた。
イメージ 7
 
なにこれ、もしかして歴代の扁額さん?
 

歴代の社号標を境内のすみっこに飾ってある場所はありましたが、扁額は初めてかも。
正面に回ってよく見てみれば文字がなにも書いてないや。
イメージ 8

なんだろう。気になるな。
 
 
 
 
ちなみに拝殿正面の扁額はこちら。
イメージ 9
 
 
 
 
 
 

社殿の右隣りにはお社が一つあって、唯一の境内社と思えば、中を覗くとお地蔵さんだ。
イメージ 10
これも神仏習合の影響なんだろうか。
千羽鶴が飾られていた。
 
 

八幡宮に関して由緒碑等は無かったんですが、
愛知県神社名鑑によると、祭神は應神天皇保食神火之迦具土神大山祇神の4神。
地図を見れば分かると思いますが、すぐ近くに矢作川が流れていることから、度重なる水害により社殿を流失。止むなく御神体を民家の神棚に奉斎したとのこと。
ちなみに、土地を人工的に盛り上げた上に社殿を建てたそうな。
 
 
 

その少し高くなっている社殿前から境内をぱちり。
イメージ 11

鳥居の先に線路が通っている光景。
 
 
昔の人達はここからどのような風景を眺めていたんでしょうか。