鹿島神社 - 豊田市大林町
さっそく境内正面をぱちり。
この写真を撮った位置の後ろには参道が続いていて、古い社号標もあります。
それは後半に紹介で、まずは参拝順で紹介しましょう。
それは後半に紹介で、まずは参拝順で紹介しましょう。
鳥居は銅板をまとった両部鳥居でかっこいいね。
由緒碑。
左三つ巴紋があるけど、鹿島系がそうなのかな?
左三つ巴紋があるけど、鹿島系がそうなのかな?
【由緒】
当社の創建は天正年間なりと板倉家の系譜に記されたり。
口碑によれば隣する豊田市下市場並に下渡刈に鎮座の鹿島神社とその御祭神は同じぅするを回想すれば 元官幣大社 鹿島神宮 常陸国一ノ宮を御勧請奉斎せし
年代は何れも同じ頃ならん 明治五年十月村社に確定し 大正十三年九月神饌幣帛料供進神社に指定せらる───────
当社の創建は天正年間なりと板倉家の系譜に記されたり。
口碑によれば隣する豊田市下市場並に下渡刈に鎮座の鹿島神社とその御祭神は同じぅするを回想すれば 元官幣大社 鹿島神宮 常陸国一ノ宮を御勧請奉斎せし
年代は何れも同じ頃ならん 明治五年十月村社に確定し 大正十三年九月神饌幣帛料供進神社に指定せらる───────
さて、鳥居をくぐって境内に入ろうと足を進めたとき、足元で少し違和感を感じた。
でもその違和感の正体がつかめなかったのでまあいいやと足をすすめた。
でもその違和感の正体がつかめなかったのでまあいいやと足をすすめた。
水はからから。
天気が良くてまぶしいなぁ
太陽の光が強いと、影も濃くなるから写真が撮りにくい。
太陽の光が強いと、影も濃くなるから写真が撮りにくい。
前から気にはなってたんだけど、社殿のミルク色(?)の種類ってなんて言うんだろうね。
大体が木造丸出しの社殿と、ミルク色の社殿の2パターンだ。
大体が木造丸出しの社殿と、ミルク色の社殿の2パターンだ。
双方にしっかり男根が見える。
あっ 前足のこれ…
足首に紐を結んであるこれ、『足止め信仰』というんだそうです。
これまで2、3箇所の神社の狛犬でこのように紐を足首につけたのを見かけていたんですが、単に装飾の残りなのかなってその時は思ってた。
けどどうにも気になって調べてみると、やっぱり理由があったんです。
これまで2、3箇所の神社の狛犬でこのように紐を足首につけたのを見かけていたんですが、単に装飾の残りなのかなってその時は思ってた。
けどどうにも気になって調べてみると、やっぱり理由があったんです。
家出人が帰ってくるようにだとか、旦那さんの悪所通いを止めさせるなどの願いが込められているんだとか。
その他にも、家内安全を願う「不幸止め」、受験合格を祈る「滑り止め」、恋人の気持ちをつなぎ止める「別れ止め」等々… 幅広く願いを込められそうですね。
特に関西地方に多く見られ、江戸末期から始まったとされています。
その他にも、家内安全を願う「不幸止め」、受験合格を祈る「滑り止め」、恋人の気持ちをつなぎ止める「別れ止め」等々… 幅広く願いを込められそうですね。
特に関西地方に多く見られ、江戸末期から始まったとされています。
羽化して飛立つときには足止めしませんぞ(´ー`)
拝殿のなかにも左三つ巴紋。
覆殿で完全に締め切られているから、賽銭はどこへ投入すれば?と探してみると、どうやらこれだ。
でも覆殿の上に登らないとその投入口に手が届かない高さにある…
なんか失礼な気がしたので、手前の台に賽銭を置くことにしました。
なんか失礼な気がしたので、手前の台に賽銭を置くことにしました。
千木外削ぎ、鰹木5本。
千木はバッテン型だ。
千木はバッテン型だ。
ん、、 くんくん くんくん なにか匂う。
匂うぞ。
これは間違いない、狛犬の匂いだ。
社殿瑞垣の窓から本殿下を覗くとやっぱり居た。
ふくよかな体つきで小さな玉を持ってる。
カメラをズームして、大正7年と台に彫られているのが確認できた。
カメラをズームして、大正7年と台に彫られているのが確認できた。
境内の東側には境内社がいっぱい。
このような感じで、もっと先の方まで小さな社が続いていた。
それが9社…
こんな日に限って賽銭の補充するのを忘れていた、このままだと小銭がなくなってしまう。
申し訳ないけど1社につき小銭2枚とさせていただきました。
境内社すべてに賽銭をあげる自分なりのポリシーがあるのです。
こんな日に限って賽銭の補充するのを忘れていた、このままだと小銭がなくなってしまう。
申し訳ないけど1社につき小銭2枚とさせていただきました。
境内社すべてに賽銭をあげる自分なりのポリシーがあるのです。
それにつけても、すべて社名と祭神が掲げられていたことはありがたかったなぁ
深追いしすぎるとまむしに噛まれるので気をつけてね。
境内社をすべて参拝し終えて鳥居前。
一息ついたとき、また足元で違和感を感じた。
由緒碑の右側だ。
砂利を蹴飛ばしてみると、音がなにかおかしい。
由緒碑の右側だ。
砂利を蹴飛ばしてみると、音がなにかおかしい。
しゃがんで地面をノックして確認したら、どうやら空洞になっているようだ。
でもなんで?
取っ手も無いから何かをしまう場所でもないし、範囲としてはノートパソコンくらい。
そこ以外は空洞音がしなかった。
取っ手も無いから何かをしまう場所でもないし、範囲としてはノートパソコンくらい。
そこ以外は空洞音がしなかった。
うーむ... なーぜー
南の参道入口。
旧社号標と、後ろには忠魂碑。
村社の文字が埋められてるね、大正5年10月製。
社名は『鹿嶋神社』となっているから、昔は島じゃなくて嶋とされていたんだ。(違いは判らないけども)
社名は『鹿嶋神社』となっているから、昔は島じゃなくて嶋とされていたんだ。(違いは判らないけども)
参道脇には桜の木。
春になれば満開になっていることでしょう。
春になれば満開になっていることでしょう。