そこらへんの神社!

知立・安城・刈谷・岡崎・豊田周辺の神社めぐりをしています。

白鳥神社 - 東郷町諸輪

東郷町の諸輪に鎮座する白鳥神社
白鳥って名前、なんだか気品があってかっこいいですね。て思うのは自分だけ?

境内は整備され立派な神社だけあって、検索すればそこそこヒットします。
広い駐車場も◎



社号標と神明鳥居。
イメージ 1


どちらも大きくて立派なもんです。
社号標の前面は54cm、三好八幡社や打越神明社に匹敵する大きさだ。
三好や東郷町ってほんと大きなところが多い印象があるなぁ。


上の写真の左手に由緒碑です。
イメージ 2


【祭神】
日本武尊

【由緒沿革】
室町以前の御鎮斉にして諸輪大明神と称され、文亀元年(1501)白鳥大明神と改められ、
当時の棟札(社宝)を社蔵し、武門武将の崇敬篤く又農産業の守護神として氏子の信仰特に深く、
近郷近在一社のみの古社で、昭和17年内務省より郷社に認定され、現在愛知県神社庁指定五級社(旧県社)の社格を有する。


祭神は日本武尊なんだ。
なになに、日本武尊には白鳥伝説なるものがあって、日本武尊が亡くなった後に白鳥となって飛んでいったという話があるそうなんですね。
ということは今度からは白鳥=日本武尊と考えればいいわけですね。
勉強になるなぁ メモしとこφ(.. )

ヤマトタケルといえば名古屋にある熱田神宮なわけで、ここもやはり関わりがあるそうです。

さっきの大鳥居は昭和8年に建立されたものですが、それ以前は熱田神宮から払い下げられた鳥居があったそうなんですね。(見たかった…)

社号標にも『熱田神宮宮司 篠田康雄 謹書』と書かれている。




さあ鳥居をくぐって参拝。いい天気だ。
イメージ 3




左側の池で鯉と遊んでから手水舎。
イメージ 4


イメージ 5






イメージ 6

その隣奥には社務所が佇んでいて、これがまた豪華な造りとなっています。
言っちゃ悪いがまるで新興宗教のようだ。


参道を挟んだ向かい側には、神馬さんとその後ろに神楽殿
イメージ 7



あ、傍らには二宮金次郎像がある。
イメージ 8


打越神明社でも確かあったな。流行ってるのかい。



それにつけてもこの白鳥神社、石灯籠が異常に多いんですよね。
参道にずらっと並べられたものだけではなく、境内社の周りやすべてをひっくるめると、把握してるだけでも64基以上!

イメージ 9


これ一基¥○○として… と考えるのは貧乏人の性ですな…




立派な拝殿と狛犬さん。
イメージ 10


イメージ 11

イメージ 12

狛犬さんは昭和3.11奉献。
阿…玉、吽…子 の一般的なタイプ。


拝殿の扁額は横書きで豪華です。
イメージ 13






ここで白鳥神社のナニコレコーナー。今回は2つ。

イメージ 14

1つ目。
拝殿下にあった、たぶんご神木の雰囲気を醸し出してるんだけども、これが見当たらない。
心が清い人だけに見えるとかそういうのはやめてくれ。



イメージ 15

2つ目。
古札納所を見上げて見つけた仏像。
仏さんも悩みは尽きないんです…





さてさて、本殿の屋根をチェックすれば鰹木5-千木外削ぎで日本武尊男神で合っているわけですね。
イメージ 16






境内社はいくつかあります。
由緒書きに記されていたのが下記の10社。

境内社:熊野社、白山社、八幡社。
末社:八王子社、山ノ神社、御嶽神社
末社:夫婦稲荷社、忠霊社、祖霊社。
受社:津島神社


末社?受社? よくわからん。



位置関係は、白鳥社殿左側に忠霊社と祖霊社。

右側に津島神社御嶽神社

裏手に夫婦稲荷社。

社殿瑞垣内に熊野社、白山社、八幡社、八王子社、山ノ神社の合殿があります。




ところでこの境内社狛犬さん達が、手作りでなんとも個性的で面白い。


忠霊社・祖霊社では…
イメージ 17


イメージ 18


イメージ 19





御嶽神社にいたっては…

イメージ 20

イメージ 21


目がビー玉でキラキラと輝いていた。




微笑ましい狛犬さん達に出会えるのはこちら↓