そこらへんの神社!

知立・安城・刈谷・岡崎・豊田周辺の神社めぐりをしています。

本刈谷神社 - 刈谷市天王町

久々の刈谷だ。

JR刈谷駅から南西方向にある本刈谷神社(もとかりやじんじゃ)
てっきり”ほんかりや”読みだと思った。
 
 

境内の入口は3つあって、全てに鳥居と由緒碑があるしっかりとした神社だ。

自分は駐車スペースのある北側の入口から入りました。
立て続けに3つ紹介。
 
 

北側入口の鳥居と狛犬さん。(写真枠左に社号標)
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鳥居…昭和52.4
狛犬…昭和53.5
社号標…昭和52.10  37×35
 
 
 

東側入口。
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鳥居…昭和5.1
社号標…昭和5.10  36.2×36.7(お、横面が前面より長いとは!)
 
 
 
 
南側入口。
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こちらが正面入口でしょうね。
第一鳥居…不明
社号標…昭和13.8  45.2×45.5(これも微妙に横面が長い!)
 

 
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この鳥居前には参道狛犬さんが居座っている。
平成1年5月奉献の古代型。加納石材店と明記されてました、岡崎の石材店のようです。
 
 
 
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参道は桜&松並木でまだまだ咲き始めの時でしたが、満開になったときは人がたくさん集まってきたんだろうな。
 
 

境内入口第二鳥居。
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大正4年2月。
手前にあった狛犬さんは岡崎現代型、年代不明。
社号標は大正5年12月。
 
 
 
 

南向きの正面入口から紹介していきましょう。

境内はそこそこ広くて物珍しいものがたくさんあったので、写真をたくさん撮りました。

第二鳥居くぐって左手側、ご神木だとは思うんですが記念樹とされている(鳥居付き)
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その隣りは菅原道真公像があって、筆塚。
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この穴に筆を入れるの?
おもしろいなぁ
 
 
 

その隣りには神宮遥拝所。
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これ楼門でしょうか?
ちなみに後ろの方にも神宮遥拝所の石柱がありました。
 
 
 

そのまた隣りには小さめの神馬さん
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今度は鳥居をくぐった右側には手水舎あり。
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水たっぷりで綺麗でした。
加えて『 手水の つかいかた 』看板の女の子がロリータ服でいいね。
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手水舎のある位置から社殿眺め。
この2本の木が印象深い。
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こ… こいつは、以前岡崎の前庭天神社・院庭天神社合殿で出会った燈籠戦隊トモスンジャーの一員ではないか!?
こんなところにいたのかい。
 
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装飾も細かくてすばらしいの一言。
そうかい、刈谷の地でも平和を守っていてくれたんだね。
 
 

さて、左右には狛犬さ...  あれ?
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左大臣と右大臣だって。
なんでしょう、はじめてだ。
 
 
 
 
 
拝殿の中は広くて明るい。
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その先には金の阿・銀の吽の狛犬さんだ、なんとも豪華でないかい。
 
ここの本刈谷神社の神紋は左三つ巴なんですが、『本』という文字が刻まれているオリジナルなんですよ。
これがいたるところに掲げられています。
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【由緒】
八幡社、八雲社、北野社の三社を合祀した神社である。
 
八幡社…大宝年間の創建。
八雲社…永仁三乙未年の創建、牛頭天王社と称す。明治初年八雲社と改称する。
北野社…当初は野口天満宮と称したが、明治初年北野社に改称。

大正2年10月12日、八雲社の社地に三社合併し本刈谷神社と改称した。
 
 
 
なるほどそれでこの3神なのね。
 
つづく